フィアンセビザ :渡航健診とその費用
持参物
- アメリカ大使館から送られてきたCase Numberが書かれた紙
- パスポート
- 証明写真(4×3cm)4枚 *裏面に英字で氏名記入
- 母子手帳または予防接種の記録
- 眼鏡やコンタクト(該当者)
- DS-2054
- 健診料(29,000円)+予防接種代(カード払い可)
注意事項
- 10月〜3月に申請をする場合、インフルエンザ・シーズンのため
インフルエンザワクチン接種が必要となります。
ビザ健診以外でインフルエンザ予防接種をした場合、接種日が確認出来る記録を持参すること。 - 持病などで通院中の場合は、検査結果・診断書(診療情報提供書)を必ず持参すること。
処方薬を服薬中の場合は、診断と処方内容が確認できる診断書も必要。 - 以前に同様のVISA健診を受けたことがある場合はその結果を持参すること。
受診クリニックについて
米国大使館指定の医療機関以外での健康診断は認められていません。
アメリカ大使館から送られてきた書類の中の病院リストから受診される病院を選びましょう。
私は西日本出身なので、あだちときまさクリニック神戸にお世話になりました。
クリニックはANAクラウンプラザホテルの11階にあります。
ビザ健診を主に行っているクリニックなのか、完全予約制という感じで
全く他の患者さんや受診者にも会わないな〜と思っていたら
問診・触診・視力検査以外は全て新神戸ドック健診クリニックで行われました。
一旦外に出て、徒歩5分ほどでクリニックに着きました。
そこでは一般の人間ドックを受けている患者さんもたくさんいらっしゃいましたが
血液検査・尿検査・胸部レントゲンは比較的待ち時間もなくスムーズに終わりました。
予約は平日・午前中で、所要時間は合計で2時間くらいだったと思います。
予防接種について
TDap(成人破傷風ジフテリア百日咳)とMMRの三種混合ワクチンは
グリーンカード申請の際に必要となってきます。
私の場合、母子手帳のワクチン記録を元に先生と相談の結果
赤ちゃんの頃にほとんどのワクチンを接種していましたが
時間が経過しているということで念のためにTdapは追加接種
またおたふく風邪(Mumps)と麻疹(Measles)は受けていましたが
風疹(Rubella)の記録だけ確認ができなかったので三種混合ワクチンを打ちました。
アメリカに入国後、ワクチンを打つ場合もUSCIS指定の医療機関でしか
ワクチンや健康診断は受診できないことや受診料も高いので
フィアンセビザ健診の際に日本でまとめて打っておかれる方が無難だと思いますよ!
健診にかかった費用
健診に加え、クリニックまでの旅費を加えると結構な出費となりますが
私が受診をした2017年9月の時点では費用は以下の通りでした。
- 診察料 29,000円
- Tdap 10,000円
- MMR 13,000円
- 健診結果送料 510円
合計 52,510円
*複数の予防接種を受ける場合、おおよそ40,000 ~ 70,000円のお支払いになるようです。
健診を終えて
約1週間後には無事に渡航健診の結果が郵送にて届きました。
健診時に先生からも説明がありますが、結果の入った封筒は絶対に開けないように念押しされます。
同封で健診結果のコピーとレントゲンの画像CDも送ってくださるので、そちらも大切に保管します。
ここで、健診を終えた私からひとつアドバイス。
健診結果のコピーですが、グリーンカード申請時に提出するため必要となります。
そのため、医療機関から頂いたコピーの原本を2、3部ほど念のためにコピーしておきましょう。
私がフィアンセビザ〜グリーンカードの申請を行う過程で
こちらの健診結果、コピーしたものをさらにコピーと繰り返し…
最終的には顔写真が黒ずんで、本人確認が困難に。笑(原本のコピーが白黒だからでしょうか)
コピーを重ねるごとに印字が見えにくい箇所もありました。
グリーンカードの面接の際に、提出書類のコピーを補助書類として持参するために
念には念を、クリニックに連絡をしてコピーを再発行し母にアメリカまで転送してもらいました。
手数料と日本国内送料で1,010円かかりましたが、きちんとした書類があると安心ですね。
渡航健診に関しては、注意するのはワクチンのことくらいでしょうか?
あとはやはり費用が結構かかるので、しっかりと貯金をしておきましょう。
これから受診をされる方の手続きがスムーズに行きますように☆
with Love♡ mimi
0コメント