フィアンセビザ:面接当日の流れと面接内容


さて、いよいよフィアンセビザの最大の難関!面接について綴りたいと思います。


 東京米国大使館での流れ 

  1. セキュリティーチェック
  2. 受付でクリアファイル・整理券・案内用紙を受け取って入室 
  3. 1番左の窓口で書類の確認(日本語) 
  4. 指紋採取(英語) 
  5. 領事官との面接(英語) 

スーツケースの件もあったので、かなり余裕を持って目的地周辺に到着しました。

近くのコンビニで時間を潰しても… 落ち着かない。笑

私は結局、予約時間の15分前には大使館に向かいセキュリティーチェックをすませました。

館内へ入るまで5分といったところでしょうか。


館内では携帯電話が使えないと情報ブログで見ていたので 

時間を潰せるように本を持参しましたが… ルールが改正されたのか 

携帯の持ち込みは可能で、電話禁止・マナーモード必須ではありましたが

ネットブラウズやメッセージはできるようになっていました!  

面接に呼ばれるまで彼とやり取りしながら過ごせたので、緊張もかなりほぐれました。


書類の確認と指紋採取

ここで日本語で色々と質問されるのかな?と思っていましたが

私は日本人の担当者の方に、書類に不備がないかの確認をされただけ。

指紋採取の担当者はアメリカ人の方で、英語で淡々と指紋を取られました。

入館してから書類を提出して指紋採取まで、大体20分ほどで終わりましたよ!


ここからがもどかしい、待ち時間…

正確には覚えていませんが、自分の順番が回ってくるまで1時間は待った気がします。

終盤には緊張どころか、早く呼んでくれ〜と苛立ちの方が勝っていた…

ついに面接に呼ばれた時の私は、笑顔で奇妙だったと思います。笑


面接で聞かれたこと

  • 彼との出会いは? 
  • どのくらいデートしたの?
  • 彼のどこが好きか?
  • どこでどんな風にプロポーズされた?
  • プロポーズの実際の言葉は? 
  • 彼とはどうやって連絡を取っているか?
  • 連絡を取り合う頻度は?
  • 彼の両親に会ったことはあるか?
  • 彼は私の両親に会ったことはあるか?
    ✳︎ココで証拠写真を見られて、写真の説明もしました。
  • 今までアメリカに行ったことはあるか?
  • ニューヨークでは何をしていたか?
  • いつ学校が終わったか?
  • いつ帰国したの?
  • 今までに取得したビザは?

私の面接官は同世代の白人男性でした。

比較的予想をしていたような、簡単な質問だったのでスムーズにいきました。

予想をしていた、これまでの渡航歴や学校については

突っ込まれると思っていたので、I-94を見て復習しておいて良かったです。

また私の場合、学校を卒業と同時にOPTをもらえるように申請していましたが

その件についても色々と聞かれました。(その件に関してはまた別ブログで)

面接時間は大体10分くらいだったでしょうか。思っていたより長かったです。


プロポーズに関して

きっとこれは国際結婚カップルあるあるかもしれませんが…

少なくとも私達は、これから一緒にいたいね→じゃあとりあえずフィアンセビザで

帰っておいでよ!といった感じで、paperworkが先行してしまったパターンです。


アメリカ人にしては古風な彼だったので、正式なプロポーズは

お互いの両親にちゃんと会って承認を受けた上でしたかったそうです。

2017年3月上旬にビザ申請をし始めたものの、

彼の休みがやっと取れた8月下旬に、家族と私に会いに日本へ来てくれた時

指輪を出して跪いて“Will you marry me?”とプロポーズをしてくれました。


でも、そんな流れは領事官の人には関係ありません。笑

フィアンセビザを申請している以上、それなりのストーリーを用意するのが無難です。

5W1Hではないですが、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何と)、How(どのように)

くらいは、申請前にプロポーズがあった場合もそうでない場合も想定しておきましょう。


  • When :バレンタイン
  • Where:彼の家で映画を見たあとソファーで
  • Who:彼の方から
  • What:シンプルにWill you marry me?と
  • How:跪いて

私達はこんな風に仮のエピソードを作りました。彼にもきちんと口合わせをしておくこと!

補足的に、『でもその時は指輪がなかったから正式なプロポーズを先日もう1回してくれたよ!』と

自慢げにリアルエピソードの様子も語っておきました。笑


私の担当領事官の方は、かなり淡白な感じだったので…

質問が一通り終わった後、しばらく無言でカタカタと

パソコンに何かを打ち込み始めてちょっと不安になりました。

最終的には「Your visa is approved!」といった言葉もなく

サラッと紙を渡されて、1週間以内にパスポートを郵送しますね〜と言われただけでした。笑

ちなみに証拠として持参した写真・手紙などは全て返却してもらえましたよ!



とにかく大使館を出た時は清々しい気持ちでいっぱいでしたね。

やっと、やっと、彼の元へ帰れる〜!!!!

ビザを申請し始めて面接が終わるまで約半年。毎日朝晩、FaceTimeしていたのが懐かしいな♡


今からビザを申請される方、または面接を受けられる方。

よっぽどのことがない限り、ビザの面接はそこまで変化球な質問はないと思います。

ただ最低限のお互いの基本情報や関係については

しっかりと英語で説明できるように練習してから面接に臨んでくださいね!


フィアンセビザゲットまで後もう一踏ん張り!頑張ってください♪


with Love♡ mimi

Labels & Love

2015年秋に資格取得のためM1ビザでNYへ。 2016年夏に現在の旦那さまと恋に落ち、その後国際結婚。 このブログではアメリカ国際結婚のイロハ 主にフィアンセビザ・グリーンカードについて綴っています。

【免責事項】

当ブログは、2017年〜2018年に渡ってフィアンセビザ・グリーンカード申請を行った筆者の体験を元に綴られています。アメリカの法律や申請時に必要な書類などは頻繁に変わっておりますので、必ずご自身でUSCISおよびNVCの公式ウェブサイト等で最新情報を確認して申請を行って下さい。当ブログに掲載されている記事の内容につきましては、正しい情報を提供することに務めてはおりますが、提供している記事の内容及びリンク先からいかなる損失や損害などの被害が発生したとしても、当ブログでは責任を負いかねますのでご注意ください。

0コメント

  • 1000 / 1000