勝手にオススメ:自宅で試着ができる!Warby Parkerの眼鏡をオンラインで購入してみた


2年ほど前から視力の低下が気になり検眼医に診てもらったところ…視力が落ちていた為、20年ぶりにメガネっ娘になったmimiです。


私の場合は、LASIK手術を10年ほど前に受けたんですが、2.0まで矯正したはずの視力は10年で1.0まで下がっていた上に、左目はまさかの乱視になっていました。泣


最初の通院でコンタクトを処方してもらったんですが、左目の眼球が手術によって変形してしまったということも発覚。コンタクトが安定せずにゴロゴロとした装着感が不快だったので、止むを得ず眼鏡生活が1年前から始まりました。


アメリカの眼医者


ちなみに私は通院するまで知らなかったのですが、アメリカの眼科は眼科医(ophthalmologist)と検眼医(optometrist)の2種類があります。なので、眼科と一口にいっても自分の症状によってかかるお医者さんや処置が変わってきますのでご注意ください!



レンズが保険適用外だった


アメリカの保険制度は本当にややこしく、加入しているプランや会社によって保障内容が変わってくるので、一口に「こうです!」と言えないのがもどかしいのですが… 私が加入している保険では、眼鏡のフレームのみとコンタクトのどちらかが$150までカバーされるという内容でした。


ローカルの眼鏡屋さんには、付属の検査ルームに大体は検眼医がいます。これはNYや北NJエリアだけなのかは分かりませんが… 置いているあるフレームは安いもので$200からというラインナップ。それにレンズ代(UVカット+反射防止コート+汚れ傷防止コート)が$170〜ということで、安い眼鏡でも最低$370もかかることが判明。


うーん、そこまでタイプのフレームがない割に…高過ぎる!そこで旦那さんが一言。


「ずっと僕が気になってた、Warby Parker試してみる?」



Warby Parker (ワービー・パーカー)とは?



https://www.warbyparker.com


2010年にPhiladelphiaでスタートしたオンラインベースの眼鏡ブランド。スタートから5年で10億円企業へと成長した勢いのあるDirect to Consumer (自社商品を他店舗を介すことなく販売するビジネスモデル) ブランドの先駆者であり、お洒落かつ高品質の眼鏡を低価格で提供していることで知られています。


今ではNYに本社を構え、アメリカ全土に店舗展開もしています。私が渡米した当初はマンハッタンにも数軒しかなかったお店が、今ではNYとNJで合わせて12店舗もオープンしていて!店員さんもフレンドリーでサービスも充実しているので、お近くに店舗がある方は是非お店に足を運んでみてください!


→ 店舗情報はこちらから



Warby Parker:オンライン購入の利点

  • とにかく安い
  • フレームがお洒落
  • 自宅でのトライアルが5フレーム無料でできる(ただしデポジットあり)
  • アプリでバーチャル試着も可能
  • 30日間返品も無料なので安心
  • 店舗でフィットの微調整してくれるが、居住地周辺に店舗がない場合は、ローカルの眼鏡屋さんでの調整費を$50まで負担してくれる
  • 眼鏡1本の購入がチャリティーに繋がる


ファッション用の伊達眼鏡とは違い、自分の顔の一部となる視力矯正用の眼鏡はかけ心地も重要だし、帽子と一緒で実際に似合うかどうかはかけてみないと分からないことも多いですよね。その為、オンラインでの購入には抵抗を感じている人がたくさんいると思います。


そんな不満を全て解消する、自宅での試着を無料提供したWarby Parker!健康保険がVisionまでかけられなくて(アメリカは眼と歯は別で加入が必要)経済的に高額な度付きの眼鏡を買う余裕がなかった人達も、きっとWarby Parkerのおかげで眼鏡が作れたという人は多いんじゃないでしょうか。


ちなみに私の保険はWarby Parkerでは適用外だったのですが、それでもフレームと度入りレンズを入れて、$135という破格。一番安いもので$95から眼鏡が買えるとは本当に本当に驚きです!



Warby Parker:オンライン購入の欠点

  • オーダーから商品が届くまで、店舗購入に比べ時間がかかる
  • PD(Pupillary distance):瞳孔間距離を自分で測ると正確でない場合がある
  • PDは検眼医によっては教えてくれない、または別料金がかかる
  • 店舗によっては検眼医がいない為、別途検査費用をかけて処方箋を取る必要がある


オーダーから約10日ほどで自宅に眼鏡が届きました。大体アメリカ国内では納期は2週間以内が平均なようですが、私自身は待ち時間は気になりませんでした。面倒くさがり屋気質の多いアメリカ人にはもってこいのサービスです。笑


ただ、瞳孔間距離というのが厄介でして… きちんと測定出来ていないとレンズの焦点がズレたままレンズが切られてしまう為、要注意です。検眼医に測ってもらうのが1番確実です!


※PDの測り方はこちらを参考に!
※検眼医がいる店舗一覧はこちら



Warby Parkerでの個人的な苦い経験

つい先日、Brooklynで恋に落ちたヴィンテージの眼鏡フレームをゲットしました。(またレンズ購入に関しては、別途まとめたいと思いますが… ) そこで検眼医に電話をして視力の処方箋を頼もうと思ったのですが、有効期限(1年)が切れていたので再検査に来てくれとのこと。

1年2ヶ月ぶりに会った先生に「目つきがおかしいね!ちょっと眼鏡見せてごらん」とすぐに指摘されました。何事かと思ったら、どうやらWarby Parkerで購入した眼鏡の焦点が私の瞳孔間距離(以下PD)と合わされておらず、だいぶ下側にレンズの中心が合わされていたようで。

残念ながらまた視力も落ちていたし、ずっと頭痛や肩こりが酷かった理由の一つとしてもこのちょっとしたレンズの不具合が考えられるね、と先生に教えていただきました。そんなこととはつゆ知らず、1年以上もこの眼鏡を使い続けていた私… 


その日は視力も変わっていたこともあり、レンズだけ付属の眼鏡店ですぐに交換してもらいました。お会計は検査費用が$110にレンズ代$180と合わせて$290と思わぬ出費…泣  


Warby Parkerにそのまま眼鏡を持って行って交換してもらうという手もありましたが、気付いた時には時すでに遅し。でも、ちゃんと翌日メールにて状況説明と怒りのクレームを送りました。すると購入が1年以上も前ということもありましたが、返答のメールでお詫びとして$50のクーポンをくれました。(がっつりと全額返金請求も出来たとかな?と思いますが…)



まとめ


個人的にはちょっぴり苦い経験もしましたが、それでもお洒落さとお手頃な価格がとても魅力的なWarby Parker。今度はクーポンを使って度付きのサングラス購入を検討中です。私はたまたま運が悪かっただけかもしれませんが、これからオンラインで購入を検討される方は、自分の骨格や頭の幅などに合わせたフィットを店舗で調整してもらう(Adjustment)時に、PDがずれていないかも確認してもらいましょうね!



with Love♡ mimi




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2015年秋に資格取得のためM1ビザでNYへ。 2016年夏に現在の旦那さまと恋に落ち、その後国際結婚。 このブログではアメリカ国際結婚のイロハ 主にフィアンセビザ・グリーンカードについて綴っています。

【免責事項】

当ブログは、2017年〜2018年に渡ってフィアンセビザ・グリーンカード申請を行った筆者の体験を元に綴られています。アメリカの法律や申請時に必要な書類などは頻繁に変わっておりますので、必ずご自身でUSCISおよびNVCの公式ウェブサイト等で最新情報を確認して申請を行って下さい。当ブログに掲載されている記事の内容につきましては、正しい情報を提供することに務めてはおりますが、提供している記事の内容及びリンク先からいかなる損失や損害などの被害が発生したとしても、当ブログでは責任を負いかねますのでご注意ください。

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