アメリカ生活:ソーシャルセキュリティーナンバー
ソーシャルセキュリティーナンバーとは?
社会保障制度番号、いわゆる年金の納税者番号のことで
アメリカ人はもちろん、永住者・外国人就労者に対しても発行される9桁の番号のことです。
運転免許の取得や銀行口座の開設、その他契約の際など
これからアメリカで生活していく上で必ず必要となってきます。
年金・税金とも関連する番号なので、取得後は口座やクレジットカードに
このSSNを登録する必要があるので、忘れずに覚えておきましょう。
申請に必要なもの
- 申請書:Form SS-5 (SSAサイトからダウンロード可)
- パスポート
- I-94
- 運転免許などアメリカ政府発行のID (該当者)
- 婚姻証明書原本(苗字変更を希望の場合は必ず)
- document RM 10211.530
私は苗字を彼のFamily nameに変更する必要があったため
申請書には、First/Middle/Last nameの箇所に変更希望の名前を記入し
マリッジサーティフィケートの原本を併せて持参しました。
6番の書類は、もしSSAオフィスの窓口担当者が
「K1ビザ保持者はSSNを申請できないよ」と言い出した時のために見せる、予備書類です。
法的にK1ビザ保持者は就労を認められているのですが…
これもアメリカあるあるで、窓口の担当者が無知なことがよくあります。
その場合、こちらが正しくても平気で門前払いされる可能性があります。笑
リンク先のページを全てとは言いませんが、自身の権利を証明するためにも
トップページとK1の事項が記載されている計2枚をプリントアウトしていると安心ですね。
私が訪ねたSSA
こちらから最寄りのソーシャルセキュリティ・アドミニストレーションオフィス
(以下SSA)が調べられます。私が訪れたはHobokenにあるオフィスです。
朝9時から営業しているようですが、私が訪れたのは10:30頃。
既に待合室の椅子に座れないほど、たくさんの人が待っていました。
入り口で今回のSSAにきた理由を選択して、受付番号を受け取ります。
比較的高齢の人達やご夫婦がとても多かった印象で
今思うと、年金関連や社会保障制度の手続きをしにきていた人が多かったのでしょう。
1時間くらいは絶対かかると予想していましたが…
30分もかからないうちにすべての手続きが終わりましたよ。
いつのタイミングで申請すればいい?
これは私も悩みました。フィアンセビザで渡米された方のブログを参考にしていましたが
大体の方はシビルウエディング後すぐ or 就労カードが届いてからの2パターンを多く見受けました。
私は結局、グリーンカードの申請前にSSNを取得しましたが…
ちなみにSSNには3つの種類があります。グリーンカード取得以前にSSNを申請した場合、
2番目の条件付きのSSNが発行されます。私が現在持っているのもこのタイプ。
特に番号自体が変わったりするわけではないので、放っておく人も多いようなのですが
厳密には2番のタイプのカードを持っている場合は、グリーンカードの取得後に
この条件を外してもらうために、SSNカードの再発行申請を行う必要があるそうです。
め…めんどくさい…笑
私の場合幸いにも、コンボカードの到着からグリーンカードの到着まで2週間差だったので
グリーンカードを待っている間に働き始めたといったことはなかったので
特に生活をしている上でSSNが必要だった場面はそれといってありませんでした。
アメリカでしばらく働く予定のない人は、グリーンカードの申請書類の中にある
「グリーンカードの発行と共にSSNの取得を望む」といった文言のチェック欄をマークして
グリーンカードの発給を待ってからSSNが届くのを待ってもいいかもしれませんね。
その代わり、運転免許等は取れない可能性がありますが…
以上、SSNの取得の方法でした。ビザの手続きに比べると比較的簡単に済むので
あとは申請するタイミングを、州のビザ処理状況やご自身の就労タイミングなど
十分に考慮した上で検討してみるといいかもしれませんね。
私も思い腰を上げて、タイプ1への切り替え手続きへ行ってきます☆
with Love♡ mimi
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2018.06.25 14:05